IDP取扱説明書制作講座 ヘッダー 本文へジャンプ
1.表記コンサルティング


1-4.販売ツールの確認

次に行うのが「販売ツールの確認」です。

商品販売ツールには、2種類あります。
1つめは「広告用ツール」、これはパンフレットやちらし、販促用のwebページなどが該当します。

2つめは「商品説明用ツール」、これは取扱説明書や商品カードなどが該当します。

どちらも商品を紹介する大切なツールです。
ただし、「ツールが使われる目的が違う」ので、表記方法に留意する必要があります。
取扱説明書の重要性こちら
広告表記の重要性こちら


商品は「伝え方」を誤れば違法販売に繋がります。特に医療・健康関連商品を販売する場合、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(旧薬事法)や健康増進法など、様々な法律に多岐に渡る厳しい規制が敷かれており、これらの法律に抵触した場合、商品販売そのものが「違法」となり、リコール・回収などの事態にもなりかねません。

そのため、ここでは「取扱説明書」と「広告」の両方について、違法と取られる表記はないか、言葉や画像が正しく使われているか、などをチェックします。