IDP取扱説明書制作講座 ヘッダー 本文へジャンプ
広告表記の重要性


2.広告と法律

広告には、景品表示法をはじめ、さまざまな法律が絡んでいます。
特に健康関連商品、化粧品や食品など、「人に直接関係がある商品」の場合には、「薬事法」や「健康増進法」などで、広告方法が厳しく法律で縛られています。

法律には、たくさんの難しい言葉がたくさん並んでいて、一見、とても難しく面倒なものだと思えます。
しかし、「法律の意図するところ」を考えれば、書いてよいことと書いてはいけないことの区別を付けるのは、それほど難しいことではありません。

法律が求めていることは、ただ一つ。
「うそを書いたらダメですよ」ということ。
消費者は、広告を「見て」、内容を「読んで」、購入決定の重要な判断材料とします。法律は「そこに虚偽や誤認を招く表記があってはならない」…という考えの下に制定されていますので、その判断に基づいて広告表記を作ることが大切です。