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取扱説明書の重要性


4.取扱説明書のあるべき姿

前述の通り、取扱説明書は「使用者に対し、商品の正しい使い方を説明し、事故を予防すること」を目的とした書類ですから、まず第一に「使用者にわかりやすい取扱説明書であること」が大前提です。

わかりやすいとは、簡単に言えば
1.見やすく、読みやすいこと
2.内容が難しくないこと
3.内容が正しく理解できること

です。

次に「
必要事項が書かれていること」が大切です。その商品を使用するために必要な商品紹介(用途、条件、素材等)、危険の洗い出し、使用方法、お手入れ方法、トラブルシューティング、何かあった場合の連絡先などがこれに該当します。

使用者にわかりやすく、かつPL法などの法律に準拠した取扱説明書についてはNPO法人JTDNA(日本テクニカルデザイナーズ協会)にて定めた「取扱説明書ガイドライン」が記述がありますので、ぜひ参考にしてください。(当社もガイドライン制定に参加しています。)

取扱説明書の制作方法は、当社サイト「取扱説明書制作講座」を参考にしてください。

【取扱説明書の要件】
見やすく、読みやすいこと
難しくないこと
正しく理解できること
+
必要事項が書かれていること