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取扱説明書の重要性


5.わかりにくい取扱説明書


わかりにくい取扱説明書には、このような共通点があります。
取扱説明書にこのような点があったら、注意が必要です。
文字 大きさ  全体的に字が小さくて読めない。
 重要部分(保証規定・連絡先)の文字が小さい。
フォント  明朝体を使っている。
 細字フォントを使っている。
文章 説明  1つの文章が長い。
 1つの文中に2つ以上の意味がある。(混在文書)
 回りくどい言い回しが多い。
 内容が重複する文章が続く。
 専門用語が使われている。
 意味が理解できない。(外国語の直訳など)
 丁寧語、尊敬語、謙譲語が混在している。
構成  文章の段組が変則的である。(読む順序を迷う)
 行間や余白がない。(全体的に詰まっている)
 「警告指示項目」に使用方法の文章が混在している。
順序  書いてある順序と、実際の手順が違う。
その他  紙が小さい(A4以外)
 名称が途中で変わる。(ボタン→スイッチ等)