IDP取扱説明書制作講座 ヘッダー 本文へジャンプ
取扱説明書の重要性


9.見直しのお勧め

このように、取扱説明書は非常に重要な役割を持っています。目的を見誤って制作すると製造・販社がとんでもない損害を被ってしまう可能性がある、しかも販売後10年間も責任を持つ、重要保管文書です。

ですが、取扱説明書の持つ正しい意味や法律が求める目的を理解し、その上でマニュアルライティング技術を駆使して取扱説明書を制作できる人材はそれほど多くないのが現状です。なぜなら、マニュアルライターが「賠償責任や関連法規の概念、商品の流れや事故例、PL事故の総合的な対策を総合的に学ぶ機会が、非常に少ないから」です。

「大手企業が作ったから大丈夫」
「こんな商品の取扱説明書など、大した意味はない」
と言い切れないのが、取扱説明書の怖さです。

不備がある取扱説明書を使用していると、後に思いもよらなかった多大な被害を被ることにも繋がってしまいます。
ぜひ一度、お手元の取扱説明書を見直してください。

当社では、取扱説明書の見直しについてのご相談を承っております。
ご希望の方は、こちらからお問い合わせください。