使用者に対し「このような使い方をした場合の不具合について、ここまでは保証します」という規定の部分です。
万一、商品の不具合が起こり使用者に何らかの損害を与えてしまった場合、この保証規定に則った補償を行うことになりますので、自社内でよく検討し、いざという時に困らない、相手の誤認を招かない文章を作成します。
ここに「本書記載以外の使用をした場合に起こった事故についての責任は持てません」とよく規定しているのを見かけますが、「使用規定範囲外に起こったリスクを負うことを回避する」ためにも、使用手順や使用方法はしっかりと文章で限定しておくことが重要です。
なお、製造・販売側ができる限り自社リスクを減らそうと「購入後の責任は一切持ちません」などの記載がある取扱説明書を散見しますが、商品販売には必ず「瑕疵担保責任」が付随するため、このような一方的なリスク回避は認められません。関係法規に留意し、自社が負えるリスク範囲をしっかり定め、文書化することが大切です。
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【文章作成の手順】 |
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商品説明 |
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危険の洗い出し |
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使用前手順 |
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使用手順 |
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お手入れ方法 |
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保証規定 |
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その他 |
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