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6.広告



3.妥当性の確認
広告には「記載内容が広告として妥当か」という確認も必要です。

通常、広告を見るのは、商品の専門知識も持たない、購入の判断基準が異なる一般消費者です。この消費者に向け間違った商品情報を伝えたり、暗に威圧して購入を促したり、実際の商品より優れた内容の広告を行うことは、景品表示法をはじめとする様々な法律で禁止されています。このため広告にはさまざまな規制があり、以下を禁止行為としています。

1.虚偽表示
2.誤認表示
3.誇大表示


また、これらを禁止する目的で、
1.他商品との比較広告
2.(特定の団体・人による)推奨広告
3.威圧的・暗示的な広告

などを、それぞれの商品が該当する法律内で規制しています。

特に薬事法に関わる商品には、「医薬品等適性広告基準」という、厚生労働省が管轄する独自の広告基準が適用されます。その内容は非常に厳しいものとなっていますので、これらの商品の広告を行う際には、細心の注意が必要です。


広告の妥当性を確認するためには、
1.記載内容が、「広告規制」に該当しないことを確認する。
2.商品情報を持たない一般関係者にその広告を見せ、「商品の使用目的の誤解」、「暗示・威圧」、「必要以上の優良性・有用性」などの感想を抱かないことを確認する。
3.第三者に内容を検証してもらう。
などの方法が有効です。





これらは違法広告!