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4.商品確認



3.使用方法
商品の使用方法も確認が必要です。

機器なら、自宅に持ち込んだ時点から、設置、操作方法やメンテナンス、食品なら食べ方や賞味期限、化粧品なら使い方や使用期限が該当します。また、この商品を使ってはいけない人(=素材にアレルギーがある人、治療中の人など)も確認します。

商品の使用方法は、事故予防の観点から、必ず使用者に正しく伝えなくてはなりません。この使用手順や使用方法、使ってはいけない人の記載などに「抜け」や「誤り」があり、それが原因で商品事故が起こって被害者に拡大損害が発生した場合、PL事故の「表示欠陥」に該当し、販社や製造者が賠償責任を負うことにもなりかねません。さらに「正しい使用方法を限定」しておかないと、使用者から勝手な使われ方をされてしまい、起きないはずの事故が起こる原因にもなりえます。

また、このデータは「本体表示」や「取扱説明書」、薬事法関連商品なら「添付文書」に記載するデータにもなります。
使用方法を確認するとともに、正しい商品の使い方をしっかりと限定しておきましょう。