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4.商品確認



4.商品固有のリスク
商品が持つ固有のリスクを確認することも大切です。

たとえば、電気を使用している医療機器や運動機器なら、「漏電や感電、火災」が起こるリスクがありますし、化粧品や食品など「体に直接使用する商品」なら、「アレルギーを起こす」というリスクがあります。これらのリスクを完全に排除することは、商品固有の特性からみても無理です。従って、取扱説明書や本体表示などで、起こることが予見される事故や、その際の対応策などを、事前に警告表示しておく必要があります。

そのためにも、その商品が持つリスクを、商品を見ながら複数名でしっかりと事前に確認し、表示による事故回避策を行うようにしましょう。とともに、正しい商品の使い方をしっかりと限定しておきましょう。