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3.責任者



4.媒体広告責任者
広告媒体制作責任者」は、法律上に何かの決まりがあるわけではありません。

ただし、広告に違反があり、商品回収や広告修正対応が起こった場合、賠償責任や再作成時の費用負担問題にも発展しかねないので、そのような場合に誰が責任を取るのかを最初に必ず決めておく必要があります。

通常は「広告依頼主=販社」が広告媒体データを確認し、印刷等の指示を出すので、責任者は「広告依頼主」ですが、最近、俗に言う「広告媒体制作会社に作業を丸投げ」というケースが増え、いざ問題が起こった際に様々な問題を引き起こす原因となっています。

さらに健康増進法では、「広告違反」があった場合の罰則を、「媒体制作に積極的に関わった者」にも適用する旨が明示されています。

問題が起こってから慌てるのではなく、制作前に必ず確認しておきましょう。