6.広告



紙、web、TVなど、広告媒体は違っても、広告の目的は商品のよさを広くアピールし、販売促進を行うところにあります。しかし、違法表記は販売停止やリコールなどの原因となりますので、絶対に避けなければなりません。

広告を行う際に一番重要なのは、「表示と広告は根本的に違うが、どちらも法律上に厳しい規制がある」ということを、正しく認識することです。

購入者の大半は、「広告」を見て、実際に商品に触れ、商品購入の意思決定を行います。そのため、広告には商品のよりよいイメージを伝え、購買力を訴求することが求められます。しかし、表現を一歩間違えば購入者に誤認や誤解を与え、クレームや事故を起こす原因になりかねません。

このようなことを予防するため、各法律やそれに順ずるさまざまな規定で、広告に対する「規制」を行っています。
その商品にどのような広告規制があるのか、
どこまでが妥当で、どこから違法になるのか、
しっかりと見極め、正しい広告を行うことを心がけましょう。