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4.商品確認



1.素材・仕様
まず、その商品は何でできているのか、素材・仕様を確認します。

原料となる素材は、どこから入手しているのか、
国内か、国外か、国外ならどこの国か、使われているのは天然素材か、合成素材か、国内で承認されていない素材や商品使用が禁止されている素材、発がん性など「体への危険」が予見される素材が使われていないかなど、しっかり事前確認することが必要です。

万一、後からこれらの素材が使われていたことが検査等で発見された場合、商品回収命令等の厳しい対応を迫られることが予想されます。そうなってから慌てないよう、事前にしっかりと商品の素材を確認しておきましょう。

素材が確認できたら、商品の形状や重量、加工などの「仕様」についても同様に確認します。
このデータは、本体表示や取扱説明書をはじめとする「表示」に関わる大切なデータです。間違いのないよう、しっかりデータを確認してください。素材や仕様の確認は、製造責任者(輸入商品の場合は輸入元)に行えばよいはずです。必ず「責任者の名称・押印入りの書面」で入手しておきましょう。
後に「虚偽広告・表示欠陥」などが問題になった場合、この書面は「自社の無過失根拠」にもなります。