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6.広告



2.正確性の確認
広告には「正確性」も求められます。

原材料や素材の含有量や、大きさなどの仕様が実際の商品の内容と違っていたり、「全て国産原料を使用」と書いてあるのに、一部の材料が輸入されていたり、撥水加工が行われているのに「防水加工」などの記述を行うなど、「商品情報の正確性を欠いている広告」は、それが意図的であるかないかを問わず「虚偽=違法広告」と判断されてしまいます。

また、広告を作成する際の「データの誤入力」が原因で、広告に取得マークや許可承認・商品名などの正しい名称が記載されていなかったり、承認番号や特許などの番号、製造・販売責任者の名称・所在地・連絡先等が正しく明記されていない場合も、結果的に「虚偽広告」となってしまいます。

安易な「人的なミス」で、虚偽広告を作ってしまうことがないよう、広告の「正確性の確認」も怠らないようにしましょう。


広告の正確性を確認するためには、
1.製造者から入手した情報が正しいことを確認する。
2.広告内容と事実に相違がないことを確認する。
3.第三者に内容を検証してもらう。
などの方法が有効です。

<たとえば>



国内産トマト使用」
→実は一部海外産だった!


○○成分10mg配合
→実は8mgだった!



ついうっかりが違法広告に!