IDP取扱説明書制作講座 ヘッダー 本文へジャンプ
4.文章の作成


4-4.使用手順

ここが、取扱説明書の山です。
使用前手順と同様、フローチャートの「使用方法」を確認しながら簡潔な文章に起こします。

ここではまず最初に「基本的な使い方」について、1から番号を付けて書き出し、その後、拡張機能について随時書き足していきます。

たとえばテレビなら、
【基本的な操作方法】
1.画像を見る方法
 1)コンセントにプラグを差し込む
 2)本体電源を入れる

次に【拡張機能】
2.機器の調整方法
 1)チャンネルの変え方
 2)音量調整の方法
 3)明るさや色の調整方法
3、リモコンの使い方
4.録画方法
…などの順番で記載してゆくとよいでしょう。

落ち度のない使用方法の文章作りのコツは「文章を起こす前に、フローチャートをしっかり作成しておくこと」と、「複数名で確認すること」です。
手順が定まらないと、絶対に手順説明の文章は起こせませんし、必ず「記載抜け」が出ます。必ず事前にしっかりとフローチャートを作成し、複数名で確認しておきましょう。

繰り返しになりますが、この場所で使う部位の名称は、先の「各部の名称」で決めた名称と統一します。
【文章作成の手順】
商品説明
危険の洗い出し
使用前手順
使用手順
お手入れ方法
保証規定
その他